息子が一人住まいを始める前に素直な親父と今後の生き方について話しました。
息子が家を出る前に話をしたんです。
みなさん、こんにちは。素直な親父です。
実は先日息子が一人暮らしをすると言って、家を出たんです。
その時に今後の生き方について息子と話をしました。
こういうと、息子の今後を心配して親父が息子に話をするという流れですよね。
実は逆なんです。息子が素直な親父を心配して今後の生き方の話をしたんです。
がーーーーん!
息子との楽しい会話
息子は素直な親父があと1年ちょっとで再雇用も終了して、全くの退職状態になることがわかっているので、その時に素直な親父がどうするのかを心配してくれているのです。
息子が聞きました。
「親父、これから何するの?」
素直な親父は今年の年頭の決意を話ました。
「今年は限定解除で、いろいろ興味を持ったことはなんでもやってみようと思う。」
息子はさらに聞きます。
「どうやって興味がありそうなことを見つけるの?」
むむっ!鋭いツッコミです。
「それは落合陽一やホリエモンやいろいろな情報を聞くつもりだよ。」
そこから息子は核心に迫ります。
「親父、本気なんだよね。じゃあ、その覚悟を聞かせてよ。何かを本気でやるというのなら、覚悟がなきゃダメでしょ。興味を持ったことを本気でやるためには、親父は何を捨てられるの?」
キツイ!だけど、こういう風に突っ込んでこれる息子が頼もしくも感じます。
素直な親父はこう答えました。
「何かをやろうと思ったら、それをやるための時間が必要だね。その時間を作るために素直な親父は平日の酒飲みを捨てようと思ってる。素直な親父は酒を飲む時間は好きでリラックスできるけれど、一方で、多くの時間を費やしている訳で、その時間を興味を持ったことをやってみる時間に置き換えることで、これからの人生をより豊かにしようと思っている。」
息子は
「そうか、わかったよ。頑張ろうよ!」
(なんと優しい息子でしょう。)
息子は自分のことを話だしました。
「僕は、自分が何かをやろうと思った時にそれをやらない理由を感じたことはないね。
誰かと自分を比較した時に、原子レベルで考えると全く構造は同じな訳で、誰かにできて自分にできない理由なんかないと思うしね。」
ブラボーです。
素直な親父はこんな楽しい会話を息子と何度もしているのです。
素直な親父も息子も人生の次のステージに進みます。
こうして素直な親父と息子は人生の次のステージに進もうとしています。
ワクワクとしてきます。
素直な親父は精神的に次のステージに進めるなという感覚があるんです。
今までは、何かをしようとしても、なんだかんだと自分自身でできない理由を無意識につけて、結果としてやらないということが非常に多かったなと思うのです。
そしてカッコつけて、「石橋を叩いても、なお、渡らない慎重さ」のせいだと言っていたのですが、そんなものは嘘っぱちで、ただやらなかっただけだったんです。
それをこれからは、本当に素直に、
「あっ、それ、面白そう。じゃあ、やってみよう。」
と言える気がします。
これが、素直な親父の次のステージかなと思います。
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