素直な親父が今年の年頭決意の「酒を控える」に伴い、果実酒作製を始めます。
素直な親父の果実酒作製の目的
みなさん、こんにちは。素直な親父です。
素直な親父は「果実酒を作ろう」と突然思いたちました。
(前回のブログで書きましたが)
それは、今年の年頭に「酒は週一にする」と決意したのですが、せっかく決意したのなら「週一の酒」をより楽しい酒にするために、うまいつまみを自分で作ろうと燻製を始めることにしました。
それなら、もう一歩進んで、「週一の酒」をもっと楽しい酒にするために、うまい酒を自分で作ろうということで「果実酒を作ろう」と思ったのです。
素直な親父の果実酒作製の考え方
素直な親父が果実酒を作る時の考え方は少し一般の考え方とは違うかもしれません。
インターネットや書籍などで果実酒のレシピを調べてみると、果実酒を作るときは氷砂糖を使うレシピが大半だと思います。
素直な親父の家庭でも昔母親が良く梅酒を作っていました。その梅酒は甘く、水で薄めて飲んでいましたし、梅も甘くておいしく食べていました。
(子供の頃ですが、大丈夫だったのでしょうか?今ならアウト?笑)
だから、果実酒というと氷砂糖をたっぷり入れて作るものだと思っていました。
ところが、20年くらい前にある本に出会い、考え方が変わりました。
その本は無くしてしまったのですが、先ほどインターネットで売りに出ているのを見つけまして、購入することにしました。
その本では、氷砂糖の代わりに果糖を使うように強く勧めていました。
通常は35度の焼酎1.8Lに対し氷砂糖を1kgくらい入れるのですが、その本では35度の焼酎1.8Lに対し果糖を100g入れるだけなのです。
20年前に、早速その割合で梅酒を作ってみました。
その結果、その梅酒は全く甘くなく、冷蔵庫でギンギンに冷やしてストレートかロックで飲むとめちゃくちゃうまくて、もう氷砂糖で作った梅酒は飲む気がしなくなりました。さらに、その梅は全く甘くなく、味もなく、不味くて食べられません。梅の旨味は梅酒に移行してしまったようです。
こういうことが起きるのは、砂糖と果糖の浸透圧の差によるようです。果糖は砂糖に比べて2倍の浸透圧があるのです。これは梅から焼酎への成分移行の駆動力としては定性的に納得しやすい理屈です。
(素直な親父は理系なんです。笑)
その後、素直な親父は果実酒作りを中断してしまっていたのですが、今回再開するにあたり、このような理由から、果実酒作製は果糖を使って行くというのが素直な親父の基本的な考え方になります。
素直な親父が果実酒を楽しむ
素直な親父はこうした考え方で、これから季節の旬な果物を果実酒にしていこうと思います。
そして、そのレシピをこのブログに記録していきます。今後にご期待ください。
素直な親父は、こうしてうまい酒(果実酒)を作り、うまいつまみ(燻製)を作り、週一のうまい酒を奥さんと楽しんでいこうと思っています。
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