素直な親父は息子の言葉にカチンときて色々な食べ物の脂質を比較。
素直な親父は昨日は鳥もも肉のワイン煮を作りました。
みなさん、こんにちは。素直な親父です。
昨日は鳥もも肉のワイン煮を作りました。写真は撮り忘れてしまいました。(涙)
鳥もも肉のワイン煮は本当に、旨い、安い、簡単という3拍子が揃った料理です。
素直な親父は皮の部分が好きなので皮付きの鳥もも肉を使いましたが、以前、息子に「この皮はいらんわ。」と言われてカチンときたことを思い出して、色々な食べ物の脂質について比較してみました。
色々な食べ物の脂質を比較
ここで三大栄養素について簡単に書くと(一所懸命調べました)、
三大栄養素とはタンパク質、脂質、炭水化物の3つで生命維持などに欠かせないエネルギー源となっています。
タンパク質は筋肉や骨、皮膚などをつくる原料となります。
脂質は主にエネルギーとして利用される成分です。
炭水化物はエネルギーとして利用される糖質と体内で消化されない食物繊維とがあります。
さて肝心の脂質ですが、脂質は脂肪酸でできていて、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれます。飽和脂肪酸は太りやすい脂肪酸で動物性脂肪から摂取されます。息子が言っていた脂質というのは動物性脂肪のことなんですね。
そこで、色々な肉類の脂質を比較してみます。
1. 鳥もも肉の皮付きと皮なしで脂質を比較
図1. 皮付き鳥もも肉の脂質
図1から皮付き鳥もも肉の脂質は100gあたり14gということです。
一方、皮なし鳥もも肉の脂質を調べて見ると
図2. 皮なし鳥もも肉の脂質
図2を見ると、皮なし鳥もも肉の脂質は100gあたり3.9gということになります。
すなわち鳥もも肉も皮を取れば100gあたり10gも脂質を減らすことができるんです。
皮はとったほうが良さそうです。
2. 鶏むね肉の皮付きと皮なしで脂質を比較
図3. 皮付き鶏むね肉の脂質
図3から皮付き鶏むね肉脂質は100gあたり11.6gということになります。
一方、皮なし鶏むね肉の脂質を調べて見ると
図4. 皮なし鳥むね肉の脂質
図4を見ると、皮なし鶏むね肉の脂質は100gあたり1. 5gということになります。
さらに注目すべきはタンパク質が100gあたり22. 3gもあるということです。
鶏むね肉も皮を取れば、脂質を100gあたり9. 9gも減らせるということです。
息子が言っていた、「この皮いらんわ。」というのは正論だったのです。
次にダイエットでは定番のササミ肉の脂質を調べてみました。
図5. ササミ肉の脂質
やはり、ササミ肉は最強ですね。脂質はなんと100gあたり0. 34gです。ないも同然ですね。
ここまでをまとめて見ると、図1から図5までで明らかなように
・脂質の少ない鶏肉を食べるのなら、まずササミ肉を考える。
・素直な親父がオススメしたいのは、脂質はササミ肉と肩を並べるレベルで、タンパク質が2倍以上あり、かつ、値段が一番安い、「皮なし鶏むね肉」です。
念のために、他の肉も調べてみました。
図6. 豚ばら肉の脂質
ぎゃー!
豚ばら肉の脂質はすごいですね。100gあたり34. 6gもあります。
すごすぎる!(でも旨いのに!)
図7. 牛肉サーロインの脂質
これもすごい!
牛肉サーロインの脂質は、100gあたり23. 7gです。
豚ばら肉も牛肉サーロインも旨い肉は脂質も多いということですね。
皮なし鶏むね肉で旨い料理にチャレンジ
しかし、脂質の少ないオススメの皮なし鶏むね肉も料理次第で旨くできると思うので、料理方法や味付けをチャレンジしていきたいと思います。
具体的には、トンテキや照り焼きなどに使ったタレをアレンジして、鶏むね肉の料理に応用したいと思いますね。
ちなみに、皮なし鶏むね肉がスーパーなどで売っているわけではなく、鶏むね肉を買ってくると普通に皮がついているので、その皮を手でむしり取るように剥げばいいんです。
本日はここまでです。読んでいただいてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。