素直な親父は羽生結弦の連覇の陰に内村航平の言葉があることを知りました。
内村航平の言葉が心に刻まれる
みなさん、こんにちは。素直な親父です。
先の平昌オリンピックでは、羽生結弦選手が66年ぶりにオリンピック2連覇を果たしましたね。
しかし、その陰で、リオデジャネイロ五輪の体操男子個人総合で2連覇を果たした内村航平選手のこんな言葉があったそうです。
「連覇じゃなく、一回の優勝の方が楽だった。」
体操界では帝王と呼ばれ、連覇確実と言われていた内村航平選手ですが、その裏では重圧がのしかかり、それを乗り越えるためにたゆまぬ努力をしていたんですね。
それを知った羽生結弦選手は逆に心を燃やし、周囲にはこう宣言したそうです。
「僕はどんなことがあってもやる。絶対に勝つ!」
努力なくして結果はついてこない
どんなスポーツでも、結果を出している選手は人知れず努力を続けているものだと思います。
それはとても苦しいものだと思います。
それは相手との競争なので、相手が自分よりもより努力をしていたら勝てない訳なのですが、相手がどれだけ努力をしているのかわからないし、これだけ努力をしたら必ず勝てるという保証もない世界なんですね。
ひたすら自分との戦いを続ける日々、もうやめたい、もう休みたいという自分との戦いに無限に挑む世界なんですね。
これは目の前の相手を倒すというような戦いとは全く違う戦いです。
しかも羽生結弦選手は足の怪我があり、本格的な練習を再開してからわずか1ヶ月半くらいで本番を迎える訳です。
不安もあり、自信が揺らぐこともあり、きっと逃げ出したくなることもあったのでしょう。
それでも、それらを乗り切って、66年ぶりのオリンピック連覇を果たし、あの笑顔を見せてくれたんです。
やっぱりすごい選手ですよね。
羽生結弦選手は、閉会式後のインタビューで、
「閉会式では、ショートトラックの真似をしたり、楽しんでいましたね。」
と問われ、
「オリンピック前の練習では楽しいことは一つもなかったですからね。」
と答えていました。
この言葉が、オリンピック前の羽生結弦選手がいかに苦しい練習に耐えてきたのかということをうかがわせる、数少ない言葉だったような気がします。
羽生結弦選手にはオリンピック3連覇を目指して欲しい
これだけの強い精神力と強靭な肉体を併せ持ち、しかもその力を最大限に発揮できる天性の素質とそれをおそらく上回るものすごい努力でできる選手は、世界でも滅多に現れないのでしょう。
そんな羽生結弦選手だからこそ、前人未到のオリンピック3連覇を目指して欲しいと思います。
素直な親父はそんな羽生結弦選手に勇気をもらって、これからもまだまだ頑張りたいと思います。
やるぞ!