素直な親父は我が家の庭で取れた八朔で久しぶりに果実酒を作りました。
我が家の庭で採れた八朔を果実酒にします。
みなさん、こんにちは。素直な親父です。
素直な親父は、前回のブログでも書いたように、「週一の酒」を 楽しむために果実酒を作ることを思い立ちました。
そこで、まず最初の酒は、我が家の庭で取れた八朔で作ることにしました。
八朔の果実酒の作り方を以降で整理してみます。
八朔の果実酒の作り方
それでは素直な親父が 作った八朔の果実酒の作り方を整理してみます。
1. 材料
・ホワイトリカー:35度、 1.8L
・糖分:果糖(フルーツシュガー)100g
・八朔:8個(全体として1kg くらい)
※漬ける果実の量は、基本的にはホワイトリカー1.8Lに対して、果実1kgと覚えておいても良いと思います。素直な親父は過去にこの分量でなんども果実酒を作っていますが、失敗したことはまずありません。
・レモン:4個
※八朔などやや甘い果物を漬ける場合は、酒の芯を作り、酸味を補強するためにレモンをよく使います。分量は基本的に、ホワイトリカー1.8Lに対して、レモン4個くらいと覚えておいても良いと思います。
2. 作り方
(1)ホワイトリカーに果糖を溶かし込む
・ホワイトリカー1.8Lに対して、果糖100gを入れ、スプーンなどでよく撹拌し、完全にホワイトリカーに果糖を溶かし込む
※よく見るレシピでは、糖分は氷砂糖などを使うと書いてありますが、素直な親父は「果糖」を使うことを強くお勧めします。
※「果糖」の良さは、果実の成分の抽出に大きく寄与する浸透圧が砂糖の2倍であることと、GI値(ある食品を食べた時にどれだけ血糖値が上がるかを表す指標)が砂糖に比べて1/2から1/3ということです。
※最初から果糖をホワイトリカーに完全に溶かし込んでおけば、果実を入れた瞬間から高い浸透圧で果実の成分の抽出が始まるということです。
(2)八朔を漬け込む
・八朔は流水で洗った後、水気をしっかり拭き取ります。
・八朔の皮を包丁でむき、輪切りにしてホワイトリカーに浸けます。
※八朔の皮をむく理由は、柑橘類は皮つきのまま漬けると、皮から香油がでて苦くなってしまうからです。ただし、香りを付けるために、むいた皮を2個分くらい漬け込み、3日から5日で皮だけ取り出します。それ以上、皮を入れておくと、やはり苦味が出るので、忘れないように取り出すことが大事です。
(3)レモンを漬け込む
・レモンも流水で洗った後、水気をしっかり拭き取ります。
・レモンの皮を包丁でむき、輪切りにしてホワイトリカーに浸けます。
※この時、白い皮の部分も出来るだけ取り除くようにします。
3. 熟成
・熟成までは1ヶ月くらい必要
・2ヶ月で布で酒をこします。(この時、実のしぼり汁も酒に加えます)
結果としては2ヶ月で飲もうかなと思っています。
素直な親父が作った八朔の果実酒
素直な親父が 作った八朔の果実酒の今後のスケジュールを考えました。
1. 2019年1月20日 八朔の果実酒漬け込み開始
2. 2019年1月23日 八朔の皮を取り出す
3. 2019年3月20日 八朔の実とレモンの実を絞り、酒を布でこして別容器に保存
その後は小分けし、冷蔵庫で冷やして飲むと絶品になると思います。
2ヶ月後が待ち遠しいです。
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