素直な親父感激!羽生結弦の「SEIMEI」という曲にかけた想い。
映画「陰陽師」のテーマ曲の「SEIMEI」
みなさん、こんにちは。素直な親父です。
先日の平昌オリンピックで66年ぶりに羽生結弦選手がフィギュアスケート男子で2連覇を達成しましたが、フリープログラムで使用した曲をご存知ですか?
そうです。
映画「陰陽師」のテーマ曲の「SEIMEI」です。
なぜ、この曲をフリープログラムで使用したのか、みなさんはご存知でしょうか?
素直な親父はこの曲にかけた羽生結弦選手の想いを聞いて感激しました。
羽生結弦選手の「SEIMEI」という曲にかけた想い
フィギュアスケートそのものは、もともとヨーロッパで発展してきたものなんですね。
その後、アジア圏や日本に渡ってきました。
したがって、ヨーロッパと日本では発展してきた年月が違う訳です。
そうしたことから、フィギュアスケートの価値観などもヨーロッパ的なものが主流となってきたことも頷けます。
そして、コーチや振付師もヨーロッパが盛んで、今の日本人選手もヨーロッパ人のコーチや振付師に付いている人が多いと思います。
すると当然ながら、振付師がヨーロッパ人なら使う曲もヨーロッパの曲が多く使われることも自然なことだと思います。
ところが、羽生結弦選手はそうは思っていなかったのですね。
表現や美しさを競うスポーツにおいて、圧倒的に日本人は不利だと思われてきた状況を覆そうとしていたんですね。
日本の音楽を基調とした曲でオリンピックという大舞台で演技し、世界が見守る中で金メダルを取ることによって、歴史的な爪痕を残そうとしたんですね。
そうしたことによって、自分の国の音楽だったり独特な文化を持つ曲が増えていくきっかけを作ろうとしたんです。
ヨーロッパだけではなく、すべての国が自分の愛する国の音楽で金メダルを競い合えるオリンピックを作ろうしたとも思えます。
これはまさしく羽生結弦選手でなくてはできないことかもしれませんね。
素直な親父はそんな羽生結弦選手の心意気に感激したんです。
京都・晴明神社には羽生結弦選手の絵馬も
京都・晴明神社は安倍晴明公をお祀りした、厄除けでは最強として知られる神社です。
羽生結弦選手もこの神社を参拝し、絵馬も残しているみたいですね。
昨年の絵馬には、「思い描く演技ができますように」と書かれているようです。
羽生結弦選手は、この絵馬に書いたような演技をし、66年ぶりのオリンピック2連覇を飾る金メダルを獲得したんですね。
これは、決して神頼みとかいう類のものではなく、羽生結弦選手ができる限りの努力をし尽くし、当日は精一杯の演技をした後で、結果は天に任せるという心境だったのではないでしょうか。
素直な親父は、そういう羽生結弦選手に感激しました。