素直な親父は羽生結弦の流儀「芸術は絶対的技術に基づく」に感動。
羽生結弦選手の流儀
みなさん、こんにちは。素直な親父です。
先日の平昌オリンピックで66年ぶりに羽生結弦選手がフィギュアスケート男子で2連覇を達成しましたね。
実に見事な金メダル獲得でした。
その羽生結弦選手が日本記者クラブで会見し、フィギュアスケートにおける技術と芸術について羽生結弦選手の流儀とも言える持論を展開しましたね。
素直な親父は、その羽生結弦選手の流儀に感動しました。
高い技術と芸術は表裏一体
昨今の男子フィギュアスケート界では、まさにジャンプ競争ともいうべき状況になっているようですね。
もう4回転ジャンプそのものは新しいものでもなんでもなくて、その4回転ジャンプの種類を何種類飛んだとか、より難易度の高いジャンプを飛んで「世界初の4回転◯◯」とか、4回転ジャンプをコンビネーションで何回飛んだとか、まるでジャンプ選手権のような感があります。
こうなってくると、男子フィギュアスケートはその頂点の演技として、一体どこを目指しているのでしょうね。
見ている観客が感動するのは、単にジャンプを数多く、しかも色々な種類のジャンプを飛んだことでしょうか?
そのことに対して、羽生結弦選手が、羽生結弦の流儀とも言える、持論を展開したのです。
羽生結弦選手は、難しいジャンプを飛ぶということも含めて、「高い技術と芸術性は表裏一体のもの」だと主張しました。
素直な親父はそこに感動しました。
優れた芸術は高い技術に裏打ちされていますよね。
それは他の芸術の世界を見ても明らかだと思います。
美術も工芸も建築も舞踊も様々なものがそれを表現するための高い技術があって初めて成り立つものですよね。
そして、その高い技術を手にするために長い年月をかけて努力し続けるんですよね。
そうした背景を感じながら、それらのアーティストが表現したものを見る時、心の底から感動するんです。
だから、そうした高い技術に裏打ちされた高い芸術性が、今後の男子フィギュアスケート界の目指す姿であると、現時点における世界最高峰の実力者である羽生結弦選手が主張した訳です。
すなわち、世界の頂点にいる羽生結弦選手がこれからの進むべき道を指し示したのです。
素直な親父はそこに感動したのです。
羽生結弦選手の自覚
羽生結弦選手のフィギュアスケートに対する高い理想が、揺るぎない信念に基づいたものであるということが世界に示されましたね。
自分が世界の男子フィギュアスケート界をリードしているんだという高い自覚が見事です。
これからもまだまだ羽生結弦選手の時代が間違いなく続くのでしょうね。
素直な親父も頑張るぞ!