素直な親父は羽生結弦選手が人知れず実行していたことに感心しました。
身近な幸せを断つ
みなさん、こんにちは。素直な親父です。
平昌オリンピックでは羽生結弦選手が66年ぶりにオリンピック連覇の金メダルを獲得しました。
ところがそのオリンピック連覇の陰で、羽生結弦選手が「身近な幸せ断ち」を人知れず実施していたそうです。
それは何かと言うと、羽生結弦選手にとって身近な幸せであるゲームや音楽のイヤホンをはじめとした色々なものをオリンピックまでの1ヶ月半の間、断っていたということなんです。
このストイックさに、素直な親父は感心しました。
スケートだけに集中できる意志の強さ
この時期は、怪我の回復を図りながら、ジャンプの感覚を取り戻すためのトレーニングを続けている時期で、羽生結弦選手にとっては、とても不安な時期だったんだろうなと素直な親父は想像します。
そうした時期は、気分転換という目的で、不安な気持ちを紛らすためのことを色々やるものだと思いますね。
例えば、それこそ、ゲームをやるとか、音楽を聞くとか、テレビを見るとか・・・・
だけど、羽生結弦選手はそうしたことをあえて断ち切って、1日中スケートのことを考えていたそうです。
それは、不安な気持ちを紛らすのではなくて、「正面からその不安と対峙して、自分の気持ちを強く持とう」という羽生結弦選手の覚悟だったのではないでしょうか。
羽生結弦選手がオリンピックまでの1ヶ月半の間、身近な幸せ断ち」を人知れず実施していたということを知った時、素直な親父は、あのショートプログラムが終わった後でインタビューに答えた羽生結弦選手の言葉と目力の意味がわかったような気がしました。
羽生結弦選手はまるで昔の武士のような意志の強さがあるんですね。
それがあるからこそ、あんな大きな怪我があっても、その後の試合を全部欠場してオリンピックがまさに一発勝負だったとしても、静かな確固たる自信を持って、試合に臨めたんでしょうね。
もう、そこまできたら、神様は羽生結弦選手には金メダルをあげようと決めていたのかも知れませんね。
天賦の資質と努力で取った金メダル
神様がくれた金メダルだというと、羽生結弦選手の努力に対して失礼ですよね。
この金メダルは、羽生結弦選手の類稀なる天賦の資質と誰にも負けない努力の結果、必然として羽生結弦選手にもたらされたものだという気がします。
一人の天才が他の誰にも負けないを努力を続けたら、どんなすごい結果が現れるのかということを、世界中が見せつけられたんですね。
「羽生結弦」という若き天才、次は4回転アクセルを見せてください!