素直な親父

素直な親父の徒然日記です。

素直な親父の徒然日記です。

素直な親父は平昌オリンピックの羽生結弦選手の言葉に感激しました。

羽生結弦選手の言葉に感激しました。

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みなさん、こんにちは。素直な親父です。

羽生結弦選手が平昌オリンピックフィギュアスケート男子で金メダルを獲得しましたね。オリンピックでのフィギュアスケート男子の2連覇は実に66年ぶりなんです。

世界中が羽生結弦選手の演技に魅了されました。

しかも、昨年の11月、NHK杯の練習中に転倒して右足首を負傷し、3ヶ月間のブランクの後の”ぶっつけ本番”の平昌オリンピックで、優勝してしまうんですから、見事ですね。

素直な親父は、ショートプログラムが終わった後でインタビューに答えた羽生結弦選手の次の言葉に感動しました。

「やれることは全部やってきました。努力をしてきました。

そう静かに語る言葉と強い目力に、素直な親父は羽生結弦選手の本物の自信と「金メダルを取りに行くぞ!」という強い決意を感じました。

 

「努力をしてきました。」という言葉

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素直な親父はあの時のインタビューを見た時、「羽生結弦選手はすごい選手だな。」と思いました。

「努力をした。」という言葉は誰でも言えます。

しかし、努力をしたからといって、必ず結果が伴うとは限りません。

そんなことは百も承知のはずです。

以前、羽生結弦選手は「努力は嘘をつく。でも、無駄には終わらない。」とも言っていますね。

もっと言えば、オリンピックに参加するような選手は全員がすごい努力をしているのです。

それでも、あえて、「努力をしてきました。」と静かに言った羽生結弦選手は、「怪我はしたけれども、できる努力は全てしてきた。少なくとも皆と同じスタート地点には立てた。さあ、これから金メダルを取りに行くぞ!」という凄まじい気迫を内にみなぎらせていたんだと思います。

そして、その気迫はあの「目力」に現れていたんだと思います。

羽生結弦選手はもちろん天才だと思います。

天才であるがゆえに努力も怠らないのでしょう。

しかし、それだけでも勝てない時があることも知り尽くしているのでしょう。

だからこそ、「これまでしてきた努力を、しっかりと結果として出したい。」とインタビューで答えたのだと思います。

そして、66年ぶりのオリンピック2連覇という結果に結びつけた羽生結弦選手がすごいなと思ったのです。

 

金メダルをとっての涙

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素直な親父が感動したことがもう一つあります。

それは、羽生結弦選手が金メダルが決まって思わず涙を流したことです。

昨今のスポーツは、負けて泣く選手が多いと感じていました。

「負けて泣くくらいなら、練習で泣け。試合では勝つも負けるも清々しく受けとめろ。」と素直な親父はよく言われてきました。

羽生結弦選手の涙は、それまでの辛さを表に出してこなかっただけに、優勝して金メダルを手にするという結果に思わず込み上げてきたものだろうと思います。

そうした涙を流せるのは、ただひたすら努力してきた人だけに与えられるご褒美のような気がします。

羽生結弦選手、おめでとうございます。